森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
ショパン・コンクールも大詰め。ファイナルでの出番が刻一刻と迫る中、カイと阿字野の二人で行う最後のレッスンがはじまった。その頃、自らの甘さと過ちに気付いた雨宮は、カイのために自分ができることを探し始める──。9月に発売された20巻も発売即重版、連載開始から10年を越えてもなお絶好調の一色まことの大人気シリーズ最新刊です!
君の“1番”のために
阿字野バージョン
「忘れろ」
一人の練習室
グッドフェローズ
ミュージシャン・ハンド・ドクター
ピアノ協奏曲第2番
“パン・ウェイの真実”
ゴシップと闘志